北太平洋海洋科学機関(PICES)2025年次会合が横浜市で開催されました
2025年11月8日~16日に横浜市でPICES 2025年次会合が開催され、過去最多となる約650名の方が参加されました。
PICESは、日本、カナダ、中国、韓国、ロシア、米国の6か国の政府や研究機関などが参加する機関で、今回の年次会合では「北太平洋生態系のレジリエンスを促進する革新的な応用とアプローチ」というテーマのもと、最新の情報を共有し、活発な議論が行われました。
また、あるセッションでは、気候変動と人間活動による海洋生態系の変化が議論され、発表では、海洋熱波の頻度・強度の増加と、それが生態系、漁業、沿岸コミュニティに与える影響等が報告されました。
当機構も水産庁とともに現地実行委員会(LOC)として、同年次会合の開催に貢献し、PICES議長・事務局長連名にて当機構LOCの委員長である水産資源研究所 西田所長へ感謝状をいただきました。

開会式の様子
右から藤井徹生 PICES議長(当機構理事)、藤田仁司 水産庁長官、
伊地知英弘 横浜市副市長、中山一郎 当機構理事長

歓迎会での中山理事長のスピーチ

会場受付の様子(LOCメンバー)

PICES議長から機構LOC委員長の西田所長への感謝状授与