国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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こども霞が関見学デーで小泉大臣にウナギ人工種苗を視察いただきました

 8月7日、「こども霞が関見学デー2025」において、水産庁委託事業で進めているウナギ人工種苗の実用化に向けた技術開発成果として、水産技術研究所南伊豆庁舎で人工的に繁殖・飼育した仔魚(レプトセファルス)、稚魚(シラスウナギ)、成鰻等を、農林水産省8階で展示しました。展示中は、途切れることなく多くの子どもたちが訪れ、興味深そうに見入っている様子が印象的でした。

 14時頃には、小泉農林水産大臣が公務の合間に視察され、通常目にすることができない仔魚(レプトセファルス)、稚魚(シラスウナギ)を興味深くご覧になるとともに、子どもたちに対しそれらを目の前で見ることができる展示の意義を伝えていただきました。

 その後あらためて、弊機構の三木理事、水産技術研究所シラスウナギ生産部の樋口主任研究員、谷田部研究員から大臣に対し、人工種苗の繁殖・飼育の成功に至った技術開発の取組内容について説明させていただきました。