国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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富士見丘小学校にて出前授業を行いました。

 当機構では水産業や生き物の大切さを知っていただくため、学校や図書館、地域の方々が開催する学習会などで出前授業を行っています。
今回は9月16日に「カツオをとる漁業」をテーマに、東京都昭島市にある富士見丘小学校で出前授業を行いました。

 当機構が行うカツオに関する取り組みやカツオがどうやって獲られるかなどを開発調査センターの職員が映像を交えてお話しました。まき網の作業風景やカツオ一本釣りロボットの紹介とカツオを原料とした加工品や一本釣り用の仕掛けを見てもらうとともに模型のカツオを使った一本釣り体験をしていただきました。一本釣り体験では「重い!」といいながら機構職員がサポートをして皆さんしっかり釣り上げていました。

 授業の最後に質問コーナーを設けていただき、生徒からは「一回の漁でどれぐらいお金がかかりますか?」「漁に出るときはどのぐらいの期間でるのですか?」などなど、活発に手があがり、いくつも質問が飛び出しました。

 皆さんにとって身近なカツオですが、知らないことが多くあったようです。今後も出前授業を通じてさかなの魅力や水産物の研究などを紹介してまいります。