国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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横浜市立山内小学校5年生への出前授業を行いました。

 令和7年9月29日に横浜市立山内小学校で開発調査センター漁業第三グループの鈴木研究員が「さんま棒受網漁業」、同グループの大重研究員が「未利用資源の活用と資源管理の基本」についての出前授業を行いました。

 さんま棒受網漁業については、サンマの生態から漁業の操業手順を説明するとともに、漁業を継続するためには何が必要か児童の皆さんに考えていただきながら授業をしました。また、ゲームでさんま棒受網漁業の操業手順にも触れてもらいました。

 また、未利用資源の活用と資源管理の基本については、これまでほとんど水揚げされていなかったドスイカを漁獲対象とした調査の結果を説明するとともに、漁獲対象種の成長などの生物的特性や漁獲量の情報を基にどれくらい獲ってもよいかを決めて持続的に資源を利用することの必要性を解説しました。

 当日は児童から積極的に手が挙がりいろいろな質問がでました。

 

さんま棒受網漁業の授業する鈴木研究員