国立研究開発法人 水産研究・教育機構

お問い合わせ

うみコンに参加しました

 パリ協定(国連気候変動枠組み条約)に基づく我が国の長期戦略として、「脱炭素化社会」の実現に向け、2050年までに温室効果ガス排出を全体としてゼロにすることを目指すとされています。海洋生態系で貯留される大気中CO2由来の炭素は、ブルーカーボンと呼ばれています。国内外では、脱炭素化社会の実現に向けて、藻場や海藻養殖のCO2吸収源としての有効性について期待が高まっています。

水産研究・教育機構では、ブルーカーボンに関わる研究を共同研究機関とともに進めており、その取り組みについて、昨年公開したガイドブックを含めて脱炭素社会に向けたブルーカーボンの役割を紹介しました。