青少年のための科学の祭典 鹿行地区大会に出展しました
令和6年11月17日(日曜日)に行方市立玉造中学校で実施された、青少年のための科学の祭典鹿行地区大会に出展しました。今年は「ちりめんモンスターを探そう」と題してちりめんじゃこの中に紛れ込んでいる生物を探してもらうイベントを開催し、神栖庁舎からの6人に加え、玉造中学校のボランティア生徒6人を加えた総勢12人で参加しました。
ちりめんじゃこの中に紛れ込んでいる生物にはいろいろなものが混じっていますが、この日はとりわけタツノオトシゴ探しに熱が入りました。子供だけでなく、大人でも熱中する方が何人もおられ、おおいに盛り上がりました。ブース入口の机は、中学生たちの手で書かれた鮮やかなぬりえで彩られ、華やいでいました。 乗船調査で生物の幼生を目撃した経験を説明したり、水中ドローンで撮影した人工魚礁の映像を放映するなど水産工学の研究所らしさも随所に発揮したと思います。
こうした機会を通じて、神栖庁舎の研究部門である水産工学部の研究内容とその社会的意義について一般の皆様に少しでも知っていただくとともに、水産業の魅力や研究という仕事のおもしろさなども、少しでも感じていただければと思います。