国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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台湾との水産研究交流を実施しました。

 

 水産研究・教育機構(中山一郎理事長、以下「機構」という。)では、台湾との水産研究交流を目的として、毎年意見交換会とシンポジウムを開催しています。今回は水産資源評価及びブルーカーボンをテーマとして、2024年6月12日に東京にて意見交換会、13日は機構横浜庁舎にて水産研究シンポジウムを開催しました。

 開催に当たっては、台湾農業部漁業署の張致盛署長及び水産試験所の張錦宜所長他6名が来日され、台北駐日経済文化代表処の王次長、機構の中山一郎理事長他7名と意見交換を行いました。水産研究シンポジウムでは、台湾から「北太平洋サンマの生態と資源評価」、「人工藻場研究の現状と台湾の沖合におけるCO2貯留」について、日本から「中西部太平洋のカツオの資源状態と回遊調査」、「日本沿岸域における海藻・海草藻場の隔離貯留の評価」について報告しました。この他、神奈川県水産技術センターを訪問し、県内の水産資源評価及び磯焼け対策の取組事例等についてご紹介頂き、また豊洲市場では早朝にマグロのせりの視察を行いました。

 今後も、台湾との水産研究協力を推進していきます。

 

 

意見交換会後の集合写真

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水産研究シンポジウム

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神奈川県水産技術センター視察

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