宮城県閉鎖循環式陸上養殖研究棟の竣工式に理事長も出席
8月27日、宮城県水産技術総合センター(宮城県石巻市)の敷地内に、新たに閉鎖循環式陸上養殖研究棟が完成し、来賓として当機構の理事長も出席して竣工式が執り行われました。
ろ過装置を用いて飼育水を浄化しながら再利用する閉鎖循環式システムについては、当機構の生産技術部が設計当初より助言を行うなど貢献してまいりました。本施設ではギンザケやイワナについて、成長促進や種苗生産技術の高度化に向けた研究が行われるとのこと。
地域水産業の発展ならびに経営安定に資する多くの成果が得られることを期待いたします。