2025(R07). 10.27 「『深海魚調査研究報告会』~あおもり深海魚の可能性~」に協力します
令和7年10月27日
国立研究開発法人水産研究・教育機構
開発調査センター
「『深海魚調査研究報告会』~あおもり深海魚の可能性~」に協力します
近年、スルメイカやサバ類等の漁獲量減少により水揚げ金額の減少や加工原料不足が生じています。水産研究•教育機構開発調査センター(以下、開発調査センター)は、このような問題の解決のため、低・未利用魚に注目し、地域水産業の強化に向けた様々な取り組みを進めています。青森県八戸地区であまり活用されていなかった深海域での操業調査を令和5年から実施した結果、八戸地区の漁業者による低・未利用魚の水揚げ増加につながりました。また、共同研究機関である(地独)青森県産業技術センター食品総合研究所(以下、食品総合研究所)が低・未利用魚の利用促進に向けた加工研究を行ってきました。
このたび、食品総合研究所主催で「『深海魚調査研究報告会』~あおもり深海魚の可能性~」が開催され、開発調査センターは「八戸で漁獲される深海性低・未利用魚の調査結果」について講演を行うとともに、深海性低・未利用魚に関する展示・説明を行います。
『深海魚調査研究報告会』~あおもり深海魚の可能性~ 1.開催日時・場所・主催者 日時 令和7年10月31日(金曜日)14時00分~15時00分 場所 八戸市水産会館 2階大研修室(八戸市大字白銀町字三島下95番地) 主催者 地方独立行政法人青森県産業技術センター 食品総合研究所(加工技術部 0178-33-1347) 2.内容 (1)調査結果報告 国立研究開発法人 水産研究・教育機構 開発調査センター 「八戸で漁獲される深海性低・未利用魚の調査結果」 (2)加工試作品の紹介 地方独立行政法人青森県産業技術センター 食品総合研究所 深海性底魚類を使用した加工試作品(テナガダラ、シロゲンゲほか)の展示・試食 (3)商品の展示・試食 有限会社マルコー田中商店 テラガダラ一夜干し、テナガダラ胆共和え等) |
低・未利用魚のテナガダラ(左)とシロゲンゲ(右)
お問い合わせ先
本件照会先:国立研究開発法人 水産研究・教育機構
開発調査センター 櫻井慎大・木宮隆 TEL:045-277-0184(代表)