国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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【開催報告】「第22回シーフードショー大阪」に出展しました

 水産研究・教育機構は、令和7年2月19~20日の2日間、大阪市のATCホールにおいて開催された「第22回シーフードショー大阪」に出展しました。

 弊機構の展示ブースでは、「スルメイカ不漁の救世主「大和イカ(ドスイカ)」」、「酒粕養殖魚の開発 ~鮮魚への新たな風味付け~」、「新たな飼料・育種・養殖システムの技術導入による次世代養殖システムの開発」、「魚類の脱血を効率的に行うための器具」、「クロダイ利用のための食味特性の把握」について、動画やポスター、実物展示等により紹介しました。

 大和イカ(ドスイカ)については試食(煮物と炙り)の提供も行い、来場者からはとても美味しいと大変好評でした。

 

 19日午後には、水産研究・教育機構特別セミナー「低利用魚をもっと美味しく!」を開催して、開発調査センターの大重研究員より「大和堆における「大和イカ(ドスイカ)」の漁獲・利用について」、浜坂漁協の川越組合長より「スルメイカ不漁の救世主「大和イカ(ドスイカ)」」、水産技術研究所の橋本主任研究員より「クロダイ利用のための食味特性の把握」について講演しました。会場では聴講者から多くのご質問やご意見をいただき、大変活発な議論が行われました。

 

 会期中は展示ブースおよびセミナー会場にご来訪いただき、どうもありがとうございました。

 

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開会式での鏡割り 水大校藤井代表が出席

 

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展示ブースにおける研究紹介

 

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大和イカ(ドスイカ)の試食提供 煮物と炙り

 

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セミナーでも多くの方々にご聴講いただきました 大重研究員の講演

 

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橋本主任研究員の講演