国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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スルメイカ内臓とキダイ中骨を原料とした低塩顆粒状調味料の製造法

福井県農業試験場 食品加工研究所 加工開発究グループ
[連絡先]0776-61-3539
[推進会議]水産利用加工
[専門]水産生物利用
[研究対象]スルメイカ、キダイ
[分類]普及


[ねらい・目的と成果の特徴]

  • 水産加工によって生じる副産物の資源化を図る。
  • (1)スルメイカ内臓に含まれる自己消化酵素と市販酵素剤の併用により、低塩で旨みに優れたアミノ酸系調味料を製造する技術を開発した。
  • (2)顆粒状なので、低塩分でも保存性が良く、分散性に優れた扱いやすい製品に仕上がる。

[成果の活用面等]

  • この技術は、その他の低・未利用水産資源にも応用活用が可能である。


[具体的データ]

図
図:スルメイカ内臓、キダイ中骨を用いた低塩顆粒状調味料の製造法