国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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【開催報告】釧路庁舎一般公開

令和7年11月30日(日曜日)、あいにくの雪予報でしたが、761名もの方にご来場いただきました。昨年と同様に皆様の当機構の研究に対する関心の高さを改めて感じております。

 

当日は、調査で獲れた生き物の冷凍標本、顕微鏡でのプランクトンやマイクロプラスチックの観察、海水成層水槽実験、ロープワーク講座、海獣類の標本展示、大人から子どもまで楽しめるおさかなクイズ、白衣や船員服の着用体験、自分で作れるペーパークラフトの配布など、バラエティ豊かなプログラムをご用意いたしました。

 特に、北の海に生息する多様な魚介類の展示と生きた魚と触れ合えるタッチプールは人気が高く、子どもたちの歓声があがっていました。また、おなじみの当機構マスコットキャラクター「ふーちゃん」も登場し、会場を盛り上げました。

 

 会場では、アンケートを実施し、皆様からの貴重なご意見をいただきました。ご協力いただいた方には、感謝の気持ちを込めて、オリジナルの缶バッチをプレゼントいたしました。

 

回収したアンケートには、「子どもたちがとても興味津々で楽しんでおり、いい経験になった」「普段海の生き物とふれあう機会はなかなかないので貴重な体験だった」「来年もまた来たい」など、温かいご意見がありました。

 

今後も、当機構の実施する一般公開を通して、多くの方に海の素晴らしさや、私たちの研究成果を知っていただき、当機構の業務への理解を深めていただくきっかけとしていただければ幸いです。

 

ご来場いただいた皆様に心から感謝申し上げます。

※次回の一般公開は、当機構のHP「イベントカレンダー」でご確認ください。