国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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【開催報告】「第27回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に出展しました。

 水産研究・教育機構は、令和7年8月20~22日の3日間、東京ビッグサイトにおいて開催された「第27回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に出展しました。

 弊機構の展示ブースでは、「深海性の低・未利用魚をもっと身近に」、「福島県漁業の復興に向けた食品・消費者研究からのアプローチ:低・未利用資源の有効利用」、「水産物の賞味期限を延ばす迅速簡便な脱血技術」、「食卓からもわかる水産業~イカナゴ加工品を例に~」、「自動で、観察し、考え、給餌する大規模沖合養殖システムの開発」、「内湾域で実施できる魚類用半閉鎖循環式養殖システム」などについて、動画やポスター、実物展示等により紹介しました。

 未利用魚であるテナガダラのスパイスカレーやカナガシラ水煮缶詰の試食提供も行い、来場者からはとても美味しいと大変好評でした。

 21日には水産研究・教育機構特別セミナー(1)、22日には水産研究・教育機構特別セミナー(2)を開催して、開発調査センターの櫻井研究員らより「深海性の低・未利用魚をもっと身近に」、水産技術研の石原主幹研究員らより「福島県漁業の復興に向けた食品・消費者研究からのアプローチ:低・未利用資源の有効利用」、水産技術研究所の今村グループ長より「水産物の賞味期限を延ばす迅速簡便な脱血技術」、水産技術研究所の梶原主任研究員より「食卓からもわかる水産業~イカナゴ加工品を例に~」、水産技術研究所の齊藤副部長らより「自動で、観察し、考え、給餌する大規模沖合養殖システムの開発」について講演しました。

 講演後も聴講者の多くの方々に展示ブースまでご来訪いただくなど、大変活発な議論が行われました。

 その他、20日に(一社)全国いか釣り漁業協会主催セミナー「期待の国産イカ ムラサキイカのご紹介」で開発調査センターの加藤グループリーダーによる講演、22日に大日本水産会主催「小学生親子対象 親子おさかな学習会」inシーフードショー」で水産技術研究所の安藤主任研究員による講演を行い、たくさんの方々にご聴講いただきました。

 会期中は水産研究・教育機構の展示ブースおよび主催セミナー会場にご来訪いただき、どうもありがとうございました。

 

シーフードショー開会式の様子の画像

開会式での鏡割り 中山理事長が出席