東南アジア漁業開発センター(SEAFDEC)事務局長ご一行との意見交換
2023年12月11日、東南アジア漁業開発センター(SEAFDEC)のDr. Suttinee Limthammahisorn事務局長他5名が横浜庁舎に来訪され、中山一郎理事長他4名と意見交換を行いました。東南アジア地域においても科学的根拠に基づく資源管理が喫緊の課題であることから、資源評価調査に関する専門家派遣や研修生受入等の継続について、意見が交わされました。このほか、SEAFDECからはウナギの養殖技術開発、気候変動への対応、AI技術の水産業への活用、漁具・漁法の改良等についても興味が示されました。意見交換後には、横浜庁舎にて水産遺伝子研究、貝毒研究、海況予測モデル関連施設を視察され、各所での研究説明にも深く耳を傾けていらっしゃいました。水産研究・教育機構は、SEAFDECとの覚書に基づく専門家派遣や研修生受入等を通じて、今後も協力を推進していきます。