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青少年のための科学の祭典 鹿行地区大会に出展しました

 令和5年11月19日(日曜日)に神栖第三中学校で実施された、青少年のための科学の祭典鹿行地区大会に出展しました。

水産研究・教育機構 神栖庁舎では、「貝もお話しするの?」と題して、二枚貝にセンサーを取り付けて貝殻の開閉を検出できる様子を体験してもらいました。貝殻を使った展示では、来訪者が4種類の貝殻(リシケタイラギ、ウバガイ、チョウセンハマグリ、イワガキ)を手で開けたり閉めたりして、検出された信号がモニターに映し出されました。また水槽を用意し、生きたチョウセンハマグリが砂に潜る様子を観察していただくとともに、貝が砂に潜る際にどのように貝殻の開閉を行うかをセンサー出力のグラフでごらんいただきました。水産研究・教育機構のブースには400人以上が来訪し、このような「貝のお話し」をお楽しみいただきました。ご来場いただいた皆様には、刊行物の配布や展示パネルなどによって、漁港、漁場、漁船、漁具、魚群探知機、システムダイナミクスなどをカバーする水産工学部の研究内容を紹介しました。

 こうした機会を通じて、神栖庁舎の研究部門である水産工学部の研究内容とその社会的意義について一般の皆様に少しでも知っていただくとともに、水産業の魅力や研究という仕事のおもしろさなども、少しでも感じていただければと思います。

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