第6回宮古地域水産シンポジウムを開催します
宮古地域の水産業関係者及び一般市民を対象に、国立研究開発法人水産研究・教育機構宮古庁舎の研究内容や成果を知っていただくとともに、地元の水産関連団体との意見交換を通じて、宮古地域の水産の展望について考えることを目的に、下記のとおり第6回「宮古地域水産シンポジウム」を開催いたします。
事前の参加申込は不要となりますので、関心をお持ちの方はお気軽にお越し下さい。
- 第6回宮古地域水産シンポジウムポスター(PDF:818KB)
- 第6回宮古地域水産シンポジウム議事次第(PDF:234KB)
開催場所と日時
- 日時:2023年10月19日(木曜日) 13時00分~17時00分(入場無料・事前参加申込不要)
- 場所:宮古市シートピアなあど 研修ホール(岩手県宮古市臨港通1-20)
講演プログラム
- 循環式陸上養殖システムを用いた新たな対象種への挑戦(森田 哲男/水産研究・教育機構 水産技術研究所養殖部門第2技術開発グループ)
- 海洋酸性化がキタムラサキウニの初期発生に与える影響(村岡 大祐/水産研究・教育機構 水産技術研究所環境・応用部門亜寒帯浅海域グループ)
- サケ資源の状況と回復に向けた取組(戸田 修一/水産研究・教育機構 水産資源研究所さけます部門本州技術普及課)
- 宮古日出島からホタテとともに幸せを届ける(平子 昌彦/株式会社 隆勝丸・宮古漁協理事)
- 人口減少下における漁業就業者対策・地域活性化の取組-東北地方を中心に-(三木 奈都子/水産研究・教育機構 水産技術研究所養殖部門養殖経営・経済室)
※全ての講演終了後、「総合質疑」を実施します。
ポスター発表
- コンブ藻場における磯根資源の長期モニタリング(重茂漁業協同組合)
- マコンブ藻場形成要因としてのキタムラサキウニ摂食圧(水産研究・教育機構 宮古庁舎)
- さけます部門本州技術普及課の取組(水産研究・教育機構 宮古庁舎)
- 岩手県内の河川におけるサケの捕獲時期の変遷(水産研究・教育機構 宮古庁舎)
- 宮古湾で確認されたマサバ・ゴマサバによるサケ幼稚魚の捕食(水産研究・教育機構 宮古庁舎)
- ワカメ養殖漁場への栄養塩供給予測手法の開発(岩手県水産技術センター,共同:水産研究・教育機構)
- 過去20年における岩手丸トロール調査の漁獲物組成と海洋環境との関係(岩手県水産技術センター)
- マガキの殻の形と身入りの関係(水産研究・教育機構 宮古庁舎)
- サクラマスの三次元形状測定技術を用いた脂肪含有量の非破壊的推定(岩手大学理工学部)
- 非破壊生体電気インピーダンス測定によるサクラマスの鮮度の推定(岩手大学)
- 三陸沿岸域におけるムラソイ種群の遺伝的類縁関係と生態学的特性(岩手大学)
- 海面トラウトサーモン養殖種苗の海水適応能向上に関する研究(岩手大学)
- 海水順応性に着目したサツキマスの選抜は成長と海水中での生残を高める(水産研究・教育機構 宮古庁舎)
お問い合わせ先
水産研究・教育機構 宮古庁舎(担当:湯浅啓、八谷光介)
電話番号:0193-63-8121
住所:岩手県宮古市崎山4-9-1