国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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うみコン2024に参加しました

 水産研究・教育機構では、水素燃料電池の漁船活用の検討を進め、養殖作業に従事する漁船を対象に研究開発を進めてきました。

 水素燃料電池はディーゼル機関に比べて雑音が小さく、養殖魚のストレス緩和も期待されます。また油を使わないため海洋汚濁や乗員の排煙による健康リスクがないと考えらえています。

 水素燃料電池の漁船活用は、脱炭素や養殖環境、労働環境の向上、新たなブランドの確立など、養殖業の持続的発展に資する技術として大変期待されており、三好漁業生産工学グループ長が水素燃料電池漁船の研究開発の経緯と現状、将来像について紹介しました。