国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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令和5年度総合職試験採用者専門研修(水産コース)を開催

  令和5年10月13日(金曜日)、令和5年度に水産庁総合職として採用された皆さんが、研修の一環として横浜庁舎を訪問されました。午前11時より、中山一郎理事長による機構の組織と役割の紹介ほか4題の講義を受講していただきました。その後、海況予測モデルとモニタリング(海洋環境部)、耳石日周輪解析等資源生物研究(浮魚資源部)、水産遺伝子研究及びカルタヘナ対応・遺伝子組換え魚類の検査(生命情報解析部)、放射能分析及び機構の取り組み(海洋環境部)、貝毒研究と社会的成果(水産技術研究所環境・応用部門)に係る研究室・施設を見学いただきました。講義及び見学の際は、受講生から多数の質問が寄せられ、講師が一つひとつ丁寧に回答しました。これから国の水産行政を担う皆さんですので、この研修が水産研究及び当機構についての理解を深めていただく一助になることを期待しています。

来訪者:令和5度総合職試験採用者17名、水産庁職員2名

 

講義:

  1. 水産研究・教育機構の組織と役割(水産研究・教育機構理事長)

  2. 日本周辺海域での漁業資源評価の現状(水産資源研究センター長)

  3. サンマ資源の現状と不漁要因(広域性資源部)

  4. 貝毒について(水産技術研究所 水産物応用開発部)

  5. 水産物の付加価値向上に向けた健康機能性に関する研究(同上)