国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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若鷹丸、調査航海中に人命救助

 2023年9月5日未明、調査地点に向けて利尻水道を北上していた当機構漁業調査船「若鷹丸」(692t、定係港:塩釜)は、海上保安部から利尻島付近海中転落者の航行警報を受信し、漁業組合所属の漁船群や海上保安庁と連携をとりつつ捜索活動を行いました。

 同日6時過ぎ、若鷹丸は、海上に浮遊する転落者を転落位置から北側約5海里海域で発見し、救助しました。転落者は意識があり、生命の危機はない模様でした。

 海上保安庁巡視艇「きたかぜ」に無事転落者を引き渡し、調査地点に向け航海を再開しました。

(掲載日:2023年9月5日)