若手農林水産研究者表彰(中央水産研究所 高須賀明典)
高須賀明典資源生態グループ長が、若手農林水産研究者表彰を受賞
情報公開日:2015年11月20日 (金曜日)
当所資源管理研究センターの高須賀明典資源生態グループ長が、平成27年度(第11回)若手農林水産研究者表彰を受賞し、2015年11月18日に東京ビッグサイトアグリビジネス創出フェア会場において授賞式が行われました。
若手農林水産研究者表彰は農林水産業及び関連産業に関する研究開発の一層の発展及び研究開発に従事する若手研究者の研究意欲の一層の向上を図るため、優れた功績をあげた若手研究者を表彰し、農林水産省農林水産技術会議会長賞が授与されるものです。
カタクチイワシとマイワシの間で、優占魚種が入れ替わる魚種交替現象の生物学的メカニズムについて、新たな仮説を提唱し、様々な魚種や環境要因について比較を行い、今後の資源変動予測に貢献しうる成果を上げた点が高く評価されました。
写真中央が受賞者、写真右は小林芳雄農林水産技術会議会長
受賞者: 高須賀 明あきのり
(国立研究開発法人水産総合研究センター 中央水産研究所 資源生態グループ長)
受賞業績名:気候変動と魚種交替をつなぐ生物学的メカニズムに関する研究
【関連リンク】(農林水産技術会議)
平成27年度 第11回「若手農林水産研究者表彰」