国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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水産海洋学会論文賞(中央水産研究所 米崎史郎 他)

米崎史郎氏らが水産海洋学会第19回論文賞を受賞 (H29.3.22)

 

 当所 外洋資源部 外洋生態系グループの米崎史郎主任研究員が筆頭著者で,水産海洋研究(米崎史郎・清田雅史・成松庸二・服部 努・伊藤正木 第80巻1号1-19)に掲載された論文 【Ecopathアプローチによる三陸沖底魚群集を中心とした漁業生態系の構造把握】が,水産海洋学に大きく貢献したと高く評価され,(一社)水産海洋学会より第19回論文賞を授与されました。 本論文は,東北区水産研究所 資源管理部 底魚資源グループが長年行っている底魚類現存量モニタリング調査データを活用した内容であり,モニタリング調査の重要性を示したと同時に, 漁業を海洋生態系の中に明確に位置付けた意欲的な内容となっています。当グループが主体となって実施している漁業生態系研究の今後の発展が期待されます。

 

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左:清田グループ長 右:米崎主任研究員