第5回ブリ類養殖振興勉強会の開催について
当機構は、国内のブリ類養殖に関する関係者間の情報・意見交換の場をつくり、国内のブリ養殖振興に貢献することを目的とし、2016年度からブリ類養殖振興勉強会を開催しています。
その一環として、2019年1月30日に第5回の勉強会を開催いたしました。勉強会には約170名の方々に参加いただき、盛況のうちに終了することができました。
当機構宮原正典理事長の挨拶の後、下記4題の講演が行われました。
講演後に行われたパネルディスカッションでは、ブリ養殖に対する施策、ブリ筋肉中のATPを増やす方法、育種の方向性や活用法等について活発な議論が交わされました。
講演:(敬称略)
講演1:養殖業の成長産業化を目指して(PDF:10,930KB)
(要旨)(PDF:226KB)
水産庁栽培養殖課 課長 黒萩真悟
講演2:地域戦略プロジェクト「養殖ブリの輸出を促進するための人工種苗生産技術の高度化及び高品質冷凍流通技術体系の開発」(PDF:6,517KB)
(要旨)(PDF:331KB)
鹿児島大学水産学部 教授 木村郁夫
講演3:技会委託プロ研「ゲノム情報を利用したブリ類の短期育種技術の開発」の概要(PDF:1,988KB)
(要旨)(PDF:243KB)
水産研究・教育機構増養殖研究所 特任部長 鈴木俊哉
講演4:海洋水産資源開発事業「ブリ優良人工種苗周年供給システムの構築」の概要(PDF:2,523KB)
(要旨)(PDF:234KB)
水産研究・教育機構開発調査センター 開発調査専門役 大河内裕之