シンポジウム「持続可能な次世代養殖システムの開発:サバ養殖の新たな展開に向けて」のご案内
下記のとおりシンポジウム「持続可能な次世代養殖システムの開発:サバ養殖の新たな展開に向けて」をJST 未来社会創造事業「日本型持続可能な次世代養殖システムの開発-養殖システム研究会」と水産研究・教育機構水産増養殖産業イノベーション創出プラットフォームと共同で開催することとなりました。
- 企画趣旨・プログラム(PDF:171KB)
記
共 催: JST 未来社会創造事業「日本型持続可能な次世代養殖システムの開発-養殖システム研究会」
水産増養殖産業イノベーション創出プラットフォーム
日 時:令和 5 年 12 月 12 日(火曜日)13時00分~17時00分
会 場:イオンコンパス東京八重洲会議室(Room B+C)
http://www.aeoncompass-kaigishitsu.com/tokyoyaesu/
〒104-0031 東京都中央区京橋1-1-6 越前屋ビル4 階
(東京駅八重洲口から徒歩4 分;八重洲地下街24 番出口を上がってすぐ)
参加方法:ハイブリッド(会場参加+Microsoft Teams によるWeb 配信)
会場へのご参加は先着60 名とさせていただきます。
企画趣旨
JST 未来社会創造事業(探索加速型)の本格研究「日本型持続可能な次世代養殖システムの開発」(研究 代表者 中山一郎)のスタートを受けて、令和3 年8 月に「持続可能な次世代養殖システムの開発~サバを中心に~」というタイトルでシンポジウムが開催されました。その後2 年が経過し、新たな成果が生まれています。一方、国内ではマサバを対象とした養殖がその当時より拡大し、その発展と同時に新たな問題も浮き彫りになっています。
ここでは、現時点での研究課題の成果のトピックスを紹介するとともに、現場で展開していく養殖システムの一つのオプションとして、自然エネルギー利用の可能性も考えていくこととします。また、サバ養殖業者、一般消費者、研究者の多様な視点から現状のサバ養殖の問題点・課題を関係者で共有し、今後望まれる実証研究の展開や目指すべき新たな養殖システムの姿を論議していきます。
プログラム
1.開会 水産研究・教育機構水産技術研究所 企画調整部門
2.趣旨と全体説明 13時00分~13時15分
水産研究・教育機構 理事長 中山 一郎 資料(PDF:1,018KB)
3.講演
(1)特別講演 13時15分~13時50分
座長:東京大学生産技術研究所 教授 北澤 大輔
演題:「洋上風力発電施設を利用した沖合での養殖ビジネス開発について」 資料(PDF:4,334KB)
九電みらいエナジー株式会社事業企画本部 次長 福岡 達也
(2)一般講演(JST 未来事業成果から)
座長:水産研究・教育機構 理事長補佐役 神山 孝史
1)餌料関係 13時50分~14時15分
「発酵技術を利用した資源循環型養殖餌料の開発」 資料(PDF:2,330KB)
京都大学 教授 小川 順
2)育種関係 14時15分~14時40分
「育種産物の不妊化と種の保存」 資料(PDF:3,967KB)
東京海洋大学 教授 吉崎 悟朗
3)養殖システム関係 14時40分~15時05分
「海面半閉鎖循環式養殖システムの実現可能性の検討」 資料(PDF:5,613KB)
東京大学生産技術研究所 教授 北澤 大輔
水産研究・教育機構 水産技術研究所 井上 誠章、三好 潤
休憩(15 分)
4. 総合討論(サバ養殖の問題点と今後の展開) 15時20分~16時55分
座長:水産研究・教育機構 理事長中山 一郎
パネリスト:九州大学 教授 太田 耕平 話題提供資料(PDF:1,590KB)
福井県立大学 教授 田原 大輔 話題提供資料(PDF:4,273KB)
田烏水産株式会社 代表取締役 横山 拓也
全日本さば連合会 広報担当 池田 陽子 話題提供資料(PDF:837KB)
一般講演発表者
※関連事項について、一般講演発表者以外のパネリストによる簡単な話題提供を予定しています。
5.閉会挨拶 16時55分~17時00分
水産研究・教育機構 理事 生田 和正
シンポジウム関連資料
- シンポジウム要旨集(PDF:831KB)
- シンポジウム中の質疑応答(概要)(PDF:164KB)
- 参加者アンケート集計結果(PDF:259KB)
申込方法と期限
本シンポジウムは2023年12月12日に開催され、盛況のうちに閉会いたしました。
現在は参加者募集を終了しております。
お問い合わせ先
国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産技術研究所 企画調整部門
電話番号:045-788-7677 または7966
e-mail: fra-plat-jimukyoku@fra.go.jp