国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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全国サバ養殖フォーラムを開催しました

サバ養殖(短期間の養殖であるいわゆる「蓄養」も含む)は、全国各地で広く行われています。
 また、近年は人工種苗を用いた養殖や、刺身としてのサバ需要の高まり、短期間の養殖による付加価値向上などで養殖サバが脚光を浴びています。
 こうしたことから、サバ養殖に携わる生産者を中心に参集し、種苗の確保、養殖技術、販路などについて情報共有・意見交換を行う「全国サバ養殖フォーラム」を、2019年11月16日に大阪市で開催しました。

 当機構水産業成長産業化推進室 今井浩人室長の挨拶・趣旨説明の後、2題の基調講演が行われました。その後、生産者、消費者等を代表して6題の課題発表、及び基調講演者を加えた意見交換が、田烏水産(株)横山氏をコーディネーターとしたパネルディスカッション形式で行われました。

議事次第:(敬称略)

基調講演1:長崎ハーブ鯖の取り組み ~黎明期の挑戦~(PDF:7,176KB)

ケンソウ・ネットワーク・オフィス 代表 田中 憲壯

基調講演2:マサバの養殖技術開発とその課題(PDF:3,455KB)

国立大学法人宮崎大学 教授 長野 直樹

 

課題発表:

網代漁業株式会社 係長 山村豊
株式会社大三世 社長 三藤康之
一般社団法人鯖協会 代表 小林崇亮
西日本旅客鉄道株式会社 課長 吉村忠男
公立大学法人福井県立大学 准教授 田原大輔
有限会社友栄水産 社長 橋本純

総合討論:

コーディネーター 田烏水産株式会社 代表取締役 横山拓也