国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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社会・生態系システム部

 水産資源は、漁業活動だけでなく生態系を構成する様々な生物間の関係、それらに影響する環境変動などによって変動し、また漁業活動に影響する資源へのニーズ(需要)も社会状況によって大きく変化します。つまり、水産業は人間社会と生態系を包括したシステム上に成立しています。社会・生態系システム部では、社会と生態系を考慮した漁業管理をめざして、生態系の保全・管理や、気候変動や漁業を含む人間活動が水産資源や海洋生態系、さらには地域社会・経済へ及ぼす影響等について、自然科学、社会科学の両面から着目した研究開発を実施しています。