令和元年度日本水産学会論文賞(東北区水産研究所 巣山 哲ほか)
令和元年度日本水産学会論文賞の受賞報告
掲載日:2020年3月31日
資源管理部浮魚・いか資源グループ長の巣山 哲らの論文が、令和元年度日本水産学会論文賞を受賞しました。
受賞論文は「Geographical variation in spawning histories of age-1 Pacific saury Cololabis saira in the North Pacific Ocean during June and July(北太平洋で6-7月に採集されたサンマ1歳魚の海域による産卵履歴の違い)巣山 哲(水産機構東北水研),小澤 瞳(北大院水),柴田泰宙,冨士泰期,中神正康(水産機構東北水研),清水昭男(水産機構中央水研)」で飼育実験によって開発したサンマ経産魚の判別手法をフィールドに適用した研究で,産卵経験の有無に着目した産卵生態の研究として,サンマ資源研究に新しい知見を追加したことが資源管理に大きく貢献するものとして評価されました。