魚類学会賞(水産大学校 高橋洋、竹下直彦)
水産大学校 生物生産学科の高橋洋准教授・竹下直彦教授が魚類学会賞を受賞しました
掲載日:2018年10月15日
本校生物生産学科の高橋洋准教授・竹下直彦教授が平成30年10月6日付けで2018年度日本魚類学会賞(論文賞)を受賞し、平成30年10月5~8日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された2018年度日本魚類学会年会において授賞式が行われました。
受賞理由は、無斑アマゴ(イワメ)の進化的起源に関する下記の研究が、サケ科魚類を含めた日本列島の淡水魚類における系統地理や表現型進化の理解に大きく貢献することが評価されたためです。
受賞論文:Takahashi, H., Kondou, T., Takeshita, N., Hsu, T. H., & Nishida, M. (2016). Evolutionary process of iwame, a markless form of the red-spotted masu salmon Oncorhynchus masou ishikawae, in the Ôno River, Kyushu. Ichthyological research, 63(1), 132-144. Doi: 10.1007/s10228-015-0482-7