国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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水の浄化方法とその方法に用いる泡沫分離装置

管理番号:154

種別:増養殖・栽培技術

 

発明の名称:水の浄化方法とその方法に用いる泡沫分離装置

概要

 懸濁物の除去効率を高めた水の浄化方法とその方法に用いる装置で、懸濁物の除去効率を向上させ、コストを低減できる泡沫分離装置の提供。
 気泡供給部では浄化対象水中に加圧下で微細な気泡を多量に含む気液混合水を生成し、懸濁物吸着部では気泡を膨脹させ、表面積を大きくした多量の気泡に懸濁物を吸着させて泡沫化し、泡沫除去部ではさらに大きな安定泡沫を形成させて装置外へ排出する水の浄化方法。送水ポンプと、ベンチュリ管を備えた空気自吸式のイジェクターと、空気供給管と、送水管内に取り付けてある螺旋状の羽根と、送水管の口径の2~4倍の内径を有する蓋のない円筒状の初期反応槽と、初期反応槽を内蔵してあり、初期反応槽よりも大きくて深く、最上部を漏斗状に狭めて開口してある泡沫分離槽と、水位調整槽とを備えた泡沫分離装置。

 

 

詳細情報 :ビジュアル版(PDF:279KB)、 FRANEWS(PDF:871KB)

 

登録番号 :特許第5130428号(P5130428)

出願日  :平成19年12月5日(2007.12.5)

権利共有者:有限会社栄和商事

発明者  :山本 義久、 他

 

関連特許 :循環式の水の濾過装置(管理番号:168)