国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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第5回成果発表会

 水産総合研究センターが主催し、水産庁、(社)大日本水産会、全国漁業協同組合連合会、海と魚と食を考える会、全国水産加工業協同組合連合会、(社)マリノフォーラム21、(社)海洋水産システム協会、(社)全国豊かな海づくり推進協会の後援による第5回成果発表会「水産研究最前線 -ミクロからマグロまで-」を10月3日(水曜日)に都内のニッショーホールにて開催しました。
 この発表会は、当センターが現在取り組んでいる水産物の生産から消費までを対象とした幅広い調査研究や技術開発の成果を水産関係者に普及するだけでなく、一般市民の方々にも理解していただくことを目的として2003年から毎年開催しているもので、今回で5回目となりました。
 発表会の冒頭に、主催者を代表し、川口センター理事長から「マクロな社会貢献ができる、頼りになるセンターを目指していく」と挨拶があり、つづいて後援団体を代表し、山田水産庁長官から「水産業の変革期の今こそ、今後のセンターが果たす役割に期待したい」とご挨拶をいただきました。

 今日の成果発表会には、多数の方々にお集まり頂きましてありがとうございました。今後とも皆様のご理解と一層のご支援をよろしくお願い致します。

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ミクロの技術で魚病を診断-「DNAチップ」を使って迅速・正確に-

大迫 典久(養殖研究所 札幌魚病診断・研修センター)

音と光で魚を探る-探査技術最前線-

澤田 浩一(水産工学研究所 水産情報工学部)

DNAでここまでわかる-北洋のサケの起源と分布を推測-

佐藤 俊平(さけますセンター さけます研究部遺伝資源研究室)

南太平洋にイカを求めて-ニュージーランド漁場調査-

髙山 剛(開発調査センター 底魚・頭足類開発調査グループ)

クロマグロの大量生産を目指す-若齢魚からの大量採卵に成功-

二階堂 英城(奄美栽培漁業センター)

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会場内の様子

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主催者挨拶
水産総合研究センター理事長 川口 恭一
「頼りになるセンターを目指す」

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ご来賓挨拶
水産庁長官 山田 修路 氏 
「今後のセンターが果たす役割に期待したい」

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ミクロの技術で魚病を診断
-「DNAチップ」を使って迅速・正確に-
養殖研究所 札幌魚病診断・研修センター 大迫 典久

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音と光で魚を探る-探査技術最前線-
水産工学研究所 水産情報工学部
澤田 浩一

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DNAでここまでわかる-北洋のサケの起源と分布を推測-
さけますセンター さけます研究部 遺伝資源研究室
佐藤 俊平

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南太平洋にイカを求めて-ニュージーランド漁場調査-
開発調査センター 底魚・頭足類開発調査グループ
高山 剛

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クロマグロの大量生産を目指す
-若齢魚からの大量採卵に成功-
奄美栽培漁業センター 二階堂 英城

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水産総合研究センター理事 石塚吉生
「今回発表した成果だけでなく、資源調査・管理や温暖化対策などにも尽力していく」