平成28年度海洋水産資源開発事業成果報告
水産研究・教育機構開発調査センターでは,平成29年1月19日(木曜日),東京海洋大学において「平成28年度海洋水産資源開発事業成果報告会~最新技術の活用や新たな調査への挑戦に向けて~」を開催しました。
今回は,底魚・頭足類開発調査グループからは「新たなイカ類資源の開発に向けて」と題して,トビイカ資源の開発に向けた挑戦について報告しました。浮魚類開発調査グループからは「遠洋かつお釣り漁業への新技術導入について」と題して,活餌の飼育魚倉での閉鎖循環飼育システムの開発,自動釣り機の開発および釣獲技術の形式知化,漁獲物の自動計測システムについて紹介しました。資源管理開発調査グループからは「漁船漁業のビジネスモデル構築に向けた挑戦」と題して,近海かつお釣りと小型底びき網,定置網漁業それぞれの収益改善について報告しました。
当日は,多くの皆さまにご来場いただき,心より感謝申し上げます。