タチウオシンポジウム
水産海洋学会研究発表大会サテライトシンポジウム・地域研究集会
出口に向けた水産総合研究
~豊後水道域のタチウオひきなわ漁業を例として~
出口に向けた水産総合研究
~豊後水道域のタチウオひきなわ漁業を例として~
開催報告
2011年に設立した沿岸域における漁船漁業ビジネスモデル研究会では,新たなビジネスモデル構築の第1弾として,西日本で広く行われているタチウオひきなわ漁業を取り上げました。大分県臼杵をモデル地区として実施した実証調査では,「資源の持続的利用方法の開発」,「新たな操業方法の開発」,「漁獲物の価値向上」を3本柱とし,「利益の増大」と「経営の安定化」を目指しました。この調査は2013年度に終了しましたが,これまでに多くの機関が参画し,それぞれに成果を上げたと考えます。
そこで,個々の成果を報告するとともに,これらを統合したビジネスモデルを提示し,さらに残された問題点等について検討することとし,平成26年11月17日に横浜市の中央水産研究所にて本シンポジウムを開催しました。
当シンポジウムの詳細は2月25日発行の研究会ニュースレター第16号(PDF:1,732KB)に掲載しております。
■詳細はこちら → 講演要旨集 (PDF:2,302KB)
会場の様子