2013(H25). 1.24 第10回成果発表会「東日本大震災と放射能の影響解明-水産業の復興に向けた調査研究-」の開催について
平成25年1月24日
独立行政法人水産総合研究センター
第10回成果発表会「東日本大震災と放射能の影響解明-水産業の復興に向けた調査研究-」
の開催について
東北地方を中心に未曾有の被害をもたらした東日本大震災の発生から2年の月日が流れようとしています。水産総合研究センターにおいても東北地方の水産業の復興・再生に向けて研究開発の面から貢献するため、「水産業復興・再生のための調査研究開発推進本部」及び「現地推進本部」を設置し活動してまいりました。
第10回となる本年の成果発表会では「東日本大震災と放射能の影響解明-水産業の復興に向けた調査研究-」をテーマとして当センターの東日本大震災に関する研究開発の取り組みと今後の展開について、放射能対応を中心にご紹介します。是非ご来場ください。
- テーマ:東日本大震災と放射能の影響解明-水産業の復興に向けた調査研究-
- 日時:平成25年2月20日(水曜日)10時45分~16時00分
- 会場:イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1)
- 発表内容:
- はじめに -水研センターの震災復興への取り組み- 理事 和田時夫
- 1.海産生物の放射能のこれまでとこれから 中央水産研究所 渡邊朝生
- 2.海洋環境への放射性物質の拡散状況-水と泥にどう拡がったか- 中央水産研究所 小埜恒夫
- 3.海産魚の生態と放射性物質の取り込み-ヒラメとマダラー 東北区水産研究所 栗田豊
- 4.淡水魚類の放射性物質の取り込み状況 増養殖研究所 山本祥一郎
- 5.地震・津波が海洋環境と水産資源に与えた影響 東北区水産研究所 山田陽巳