第7回成果発表会
 第7回成果発表会「探り、知り、そして活かす水産研究」を10月28日(水)に都内の九段会館大ホールにて開催しました。200名以上の方が来場し、熱心に耳をかたむけていました。
   今回は、音響による資源調査で「探り」、ベニズワイの大移動やウナギの産卵生態を「知り」、そしてウナギの完全養殖の技術に「活かす」挑戦をテーマとしてとりあげました。特に昨年今年と話題となったウナギについては来場者の関心も高く、マリアナ海域で捕獲したときの苦労やウナギの初期餌料などについて聞かれていました。中には、人工生産したウナギの味についての質問も飛び出し、「とてももったいなくて味見していません」との回答に会場も沸いていました。
   発表の他にロビーでは、昨年のウナギの産卵生態調査において世界で初めて捕獲された成熟したウナギの親魚の標本の展示や、水研センター叢書の販売を行いました。今後とも皆様のご理解と一層のご支援をよろしくお願い致します。なお、講演の概要は要旨集をご覧下さい。
 会場の様子  | 
   
 主催者挨拶  | 
  
 招待講演-水産研究への期待-  | 
   
 イルカからイワシまで音で見つける水産資源  | 
  
 ベニズワイの生活史と漁場水深の関係から持続的な  | 
   
 完全養殖への挑戦その1  | 
  
 完全養殖への挑戦その2  | 
   
 完全養殖への挑戦その3  | 
  
 ロビーで展示された世界で初めて捕獲された  | 
   
 水研センター叢書の販売も行われ、  | 
  
 まとめと展望  | 
   
	










