国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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船舶用プロペラガード、船舶、及び船舶用プロペラガードの設計方法

管理番号:351

種別:漁具・漁法・船舶

 

発明の名称:

船舶用プロペラガード、船舶、及び船舶用プロペラガードの設計方法

概要

 本発明の船舶用プロペラガード(3)は、プロペラ(2)の鉛直下方で水平方向に延在する第1の区画部(31)と、第1の区画部の端部からプロペラの外周端縁に沿って鉛直上方に延在する第2の区画部(32)と、第2の区画部の端部からプロペラの外周端縁に沿って鉛直上方に延在して船体(1)と接続される第3の区画部(33)とを備え、第1~第3の区画部は膨出部がプロペラ側を指向する非対象翼型断面形状である船舶用プロペラガードに関する。

 

 本発明の船舶用プロペラガード(3)は、

1. プロペラ(2)の下方で水平方向に延在する第1の区画部(31)と、

2. 第1の区画部の端からプロペラの外周に沿って上方に延在する第2の区画部(32)と、

3. 第2の区画部の端からプロペラの外周に沿って上方に延在して船体(1)と接続される第3の区画部(33)を備え、

第1~第3の区画部はプロペラ側に膨らんでいる非対象翼型断面形状であり、且つ、プロペラに対して特定範囲の位置に配置された船舶用プロペラガードに関する。

 

 本発明によれば、船舶の推進性能を低下させることなく、プロペラの破損を防止することができる。

 

登録番号 :特許第7432877号(P7432877)

出願日  :令和1年11月20日(2019.11.20)

権利共有者:東洋漁業株式会社、 流体テクノ株式会社、 株式会社ふくおか渡辺造船所

発明者  :松田 秋彦、 他