国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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ノロウイルス検出用材料および該材料を用いるノロウイルスの検出方法

管理番号:190

種別:漁場環境・保全・修復

 

発明の名称:ノロウイルス検出用材料および該材料を用いるノロウイルスの検出方法

概要

 本発明は、アルカリ金属ケイ酸塩水溶液と無機酸を混和し、中和反応によりシリカゾルを生成した後、ゲル化(又は球状ゲル化)し、水洗し、乾燥した後、粉砕して得られる破砕状シリカゲル(又は乾燥して得られる球状シリカゲル)であって、細孔容積が0.2~2.5ml/g、比表面積が20~900m2/ g、平均細孔径が1~50nmであるシリカゲルを含むノロウイルス検出用材料を使用することを特徴とするノロウイルスの検出方法に関する。

 本発明によれば、試料に含まれる夾雑物をノロウイルス検出用材料に吸着させることにより、ノロウイルスの検出率を5倍以上に高めることができる。

 

 

登録番号 :特許第5636685号(P5636685)

出願日  :平成22年2月2日(2010.2.2)

権利共有者:富士シリシア化学株式会社

発明者  :松山 幸彦、 他