石油(せきゆ)や石炭(せきたん)などは、使(つか)えばなくなってしまいますが、水産資源(すいさんしげん)は、親(おや)が毎年(まいとし)、卵(たまご)を産(う)んで、その子(こ)どもが親(おや)に育(そだ)てばなくなることはありません。
漁業(ぎょぎょう)などでさかなをとっても、毎年(まいとし)、卵(たまご)を産(う)む親(おや)のさかながたくさんいれば、いつまでもずっとさかなをとることができます。
しかし、卵(たまご)を産(う)む親(おや)のさかなをたくさんとってしまうと、将来(しょうらい)、卵(たまご)の数(かず)が減(へ)って、子(こ)どもから親(おや)に育(そだ)つ数(かず)が減(へ)ってしまいます。
水産資源(すいさんしげん)は、とりすぎなければ、なくならず、ずっととることができます。